世界の神々と神話の謎

【2021年最新版】雑学好き必見!さらにギリシャ神話の神々をまとめ徹底解説デメテル・アルテミス・アポロン・アテナ

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様々なゲームやアニメ(聖闘士星矢)の題材で使われるギリシャ神話の神々ですが、さまざまな語源や有名な神々とのつながりなど、とても面白いひとつの壮大な小説感覚で見ていくと、とても面白いギリシャ神話。

ゼウスやポセイドン、ハデスだけではないもっとマニアックなギリシャ神話の登場人物であなたの雑学を更なる高みへ

是非最後までご覧ください。

大地の豊穣をもたらす穀物の女神デメテル

親:クロノス / レア

ゼウスの姉豊穣の女神デメテルとは?

デメテルはクロノスとレアから生まれたゼウスの姉のひとりで、大地の実りを司る豊穣の女神であります。

彼女の名前の由来は「マザー・ダー」つまり母なる神で、すべてを生み出す宿命をもった神にあり、その姿はしばしば麦の穂や藁で作ったたいまつをもっているので、「穀物の神」と呼ばれています。

農耕の神だけあって、なみいるオリンポス神々の中でも、デメテルの起源はとくに古いです。

おそらくヘレニズム時代以前にはゼウスの妻ヘラよりずっと高い地位にいたと思われます。

娘が冥界の王ハデスに・・・

彼女にはこんな神話が伝わっています。

冥府の王ハデスは形相が恐ろしいため、花嫁探しは難航しておりました。

同じころ大地の女神デメテルは、美貌のひとり娘ペルセフォネをシチリア島で育てていました。

弟ゼウスに無理やり迫られてできた子供ではあったが、彼女は娘をこよなく愛していて、ゆくゆくは天界の容姿に優れた男神のもとへ嫁がせようと考えていました。

ペルセフォネの噂を聞きつけたハデスは、彼女こそ冥府の女王にぴったりだと思い、ある日、ペルセフォネが野原で花摘みをしていたときに、突然大地が2つに裂け、地中から黒い馬に乗った黒ずくめの服装をしたハデスが現れました。

あまりの恐ろしさに立ちすくむペルセフォネを小脇に抱えると、ハデスは馬の手綱を返して地下へと消えていきました。

娘が拉致されたことを知ったデメテルは激怒し、すべてを捨てて松明に火をつけ、娘を探し歩き、デメテルが放浪の旅に出ている間、大地は荒廃し、どんな種をまいてもなにひとつ実らなくなってしまい、さすがのゼウスもこれは困り果て、へデスにペルセフォネを返すように命じました。

しかし、やっと手に入れた新妻を簡単に返すわけにはいかないと、ハデスは策略をめぐらし、「これを食べれば母のもとに帰れるぞ」とペルセフォネををだまし、ザクロの実を食べさせました。

実は「冥府の食べ物を一度口にすると冥府に属する」と取り決めがあったのです。

ペルセフォネが地上に戻ってくると、花は咲き乱れ木々には実がなり、大地は息を吹き返しました。

しかし、娘がザクロの実を食べたことを知ったデメテルは、愕然としました。

「それでは、あなたはずっと地上で暮らすわけにはいかないと・・・」

結局、ペルセフォネは1年のうち、食べたザクロの実の数と同じ4か月はハデスとともに暮らし、残りはデメテルのもとに変えることが決められてしましました。

いまでも、1年のうち4か月、つまり冬の間は、デメテルが冥府にいる間はデメテルが冥府にいる娘を思い、嘆き暮らしているため、大地には何も実らないのです。

狩猟が得意な永遠の処女神アルテミス

親:ゼウス / レト

永遠の処女神アルテミスとは?

ゼウスの娘である月の女神アルテミスは、純潔をかたくなに守る永遠の処女神であり、母はティタン神族のひとりレトで、双子の兄はアポロンです。

オリンポス12神のひとりだが、ギリシャ固有の神ではなく、ギリシャにおける先住民族の信仰を古代ギリシア人が取り入れたものとされています。

ローマ神話ではディアナと呼ばれ、英語名はダイアナ。

母がゼウスの正妻ヘラの嫉妬を恐れて放浪していたときに、アルテミスはこの世に生を受けました。

彼女は生まれたばかりなのに、母の出産を助け、続けて生まれたばかりのアポロンを取り上げました。

さらに、まだ幼いうちに処女を貫きたいこと、そして妊娠の守護神かつ出産の守護神かつ出産の神になりたいことなどを、ゼウスに願い出たとされています。

そんなことから多産をもたらす女神として扱われ、また子供の守護神ともされました。

だが、普段のアルテミスは短いスカートをはいて、弓と矢を手にアルカディアの山野を駆け回る少女です。

狩りの女神でもあり、動物たちを支配していたので、彼女が軽やかに森の中を中を走っていくと、様々な動物たちが穴から這い出して、じっと見守りました。

そのため彼女の別名は「野生の女王」でもあります。

アルテミスは処女神だけに、性格も意固地で融通が利かず、辱めを受けると無慈悲なままで報復をしました。

そんなアルテミスの性格を物語る恐ろしいエピソードがあります。

恐怖の女神アルテミス・・・

ある日、アルテミスは森の中で清らかな泉を見つけて、お供のニンフたちと裸になって泉の水を浴びていました。

その姿を、狩りに来ていた少年アクタイオンが、うっかり覗き見してしまいました、視線に気づいた彼女は恥辱のあまり激怒し、アクタイオンを鹿に変えてしまった。

それだけでなく、彼がつれていた50頭の猟犬を、その鹿にけしかけたて、主人とは知らず犬たちは襲い掛かりアクタイオンはたちまち八つ裂きにされてしまったのです。

ちなみに、出産の神であったせいか、アルテミスはしばしばデメテルのような地母神と混同され、小アジア地方では豊穣の女神としてまつられることもすくなくありませんでした。

とくにエルフェソス付近では地母神として多産のの女神として扱われ、狩猟ではなく農耕を司っていました。

その姿もギリシャにおける少女のようなアルテミス原像とはかなりことなっておいり、多分にアジア的な地母神の影響が認められています。

それにしても多数の乳房をつけたエルフェソスのアルテミス像は、処女神とは大きく異なります。

なお、ギリシャ神話にはアルテミス以外にも月の女神が登場するが、一般には天の月女神セレネ、地上がアルテミス、冥界がヘカテであり、他のふたりはしばしばアルテミスに統合されて同じものとされていました。

神々の中でも最も美しい太陽神アポロン

親:ゼウス / レト

超美男神!最も美しい太陽神アポロンとは?

アポロンはゼウスとレトの子で、アルテミスとは双子の兄弟です。

オリンポスオリンポス12神に名をつらねる彼は、若々しくパーフェクトな顔と、しなやかでバランスの取れた肉体をもつ、神々の中で最も美しい男神でした。

ギリシアはもちろん、アジア各地でも信仰されていた太陽の守護神アポロンは、永遠の美青年であると同時に、自由と若々しさ、それに美しいものをこよなく愛するギリシャ人たちの感性にぴったり合致する神でありました。

芸術や音楽、詩、健康、若さと陽気さ、さらには、進取の精神・・・。

こういった概念をすべて兼ね備えていたアポロンは、ヘレニズムの中で見事に花開いたギリシャ文化そのもの神であり、芸術の守護神でもありました。

アポロンはまた、牧畜を司る神でもあり、恐ろしいオオカミの群れを自在に操りつつ、人々の大切な家畜を守るのがアポロンの役目でした。

太陽が、燦々と降り注ぐ緑の丘で家畜番をしながら、アポロンは竪琴をつまびき、ロマンチックな物語を歌い上げるのです。

また、彼は医術の神であり、反面、疫病の神でもあるので、気に食わない人間たちは、黄金の弓で疫病をばらまくといった暴挙もやってのけていまうヤバイ神でした。

アポロンのものすごい能力

だが、アポロンを語るうえで欠かせないのは、なんといってもその卓越した予言能力です。

とくに有名なのが、デルフォイのアポロン神殿で行われるもので、ここはギリシャ全土ばかりか、他国からも、アポロンの詫宣を聞くために多くに人々が訪れます。

ペルシャとの戦争を控えたアテナイからも、戦局をを聞きに政治家が訪れるほどでした。

これほどの知恵と魅力に溢れるアポロンのこと、妻がひとりと子供が二人いたが、当然ながら、神様たちってやつは恋の話題には事欠きません。

美しい女性を愛するのはもちろん、アポロンの愛は美少年にも向けられました。

その相手はヒュアキントスといい、ヒュアキントスはスパルタに住むペラ王ピエロスと歴史の女神クレイオとの間に生まれた美少年です。

アポロンは彼の美しさに惹かれたが、西風の神ゼピュロスも、同じように少年に魅了されていました。

ある日、二人が仲良く円盤投げを楽しんでいると、アポロンの投げた円盤が塗油全の強風にあおられヒュアキントスの頭に激突し、少年はその場で行き途絶えてしまいました。

これは二人の仲を嫉妬したゼピュロスの仕業だったのです。

アポロンは少年の亡骸を抱き、嘆き悲しみました。

すると、あふれ出た少年の血の中から、真っ赤な花が咲いたのです。

この花は、少年の名にちなんでヒュアキントス(ヒアシンス)と呼ばれました。

ただし、この花が現在のヒアシンスと同様とは断定できません。

アポロンが関わる変身の話では、ダフネが、月桂樹に変わるものは有名です。

機織が巧みな都市の守護神アテナ

親:ゼウス/ メティス

戦いの神守護神アテナとは?

ゼウスの最初の妻は知恵の女神メティスでした。

だが、ゼウスはメティスの生む子供によって王権をはく奪され、最高神の座から追われるという予言を受け、そこで彼はその予言が現実になるのを恐れ、妊娠中のメティスを一気に丸呑みにしてしまいました。

ところが、メティスの出産するはずだった日、ゼウスの頭から突如として、鎧と兜で完全武装し、槍と盾を持った女神が飛び出してきたのです。

これがオリンポス12神のひとりであり、知恵と技術、そして戦いの神でもあるアテネの誕生であります。

自分ひとりでこの世に生まれたアテナは、ゼウスの大のお気に入りでもありました。

そのため、彼女は終生独身を守り、戦いや戦争があると一方の守護神として男神顔負けの活躍をします。

灰色の瞳は常に冷静に戦況を分析し、様々な巧妙かつ効果的な策略を編み出しました。

女神最強アテナの性格とその実力

彼女につけられた異名は「勝利者」「力」「戦闘愛好者」と、女神ながらどれも勇ましいものばかりです。

肩に聖鳥フクロウを乗せている理由も、この鳥のただ闇雲に力で敵に体当たりするのではなく、計算を積み重ねて最後の勝利を収めるという性格を重視したゆえです。

いかにも鳥になぞらえた、アテナの狡猾な側面が表れています。

とはいえ、彼女が戦うのはもっぱら自分の国や家族を守るためで、決して戦いのための戦いをするわけではありませんでした。

また、アテナにはもう一つ顔がありました。それは機織など女性の技術を司る女神という役割です。

アテナ自身が織った織物のすばらしさもさることながら、若い娘たちもアテナの神殿に参拝しては、自分の機織の技術を向上を祈るのが習慣でありました。

あるところにアラクネという、機織が上手い娘がいてギリシャ全土にその名が鳴り響いていました。

褒められて天狗になったアラクネは、傲慢にも自分はアテナよりも機織が上手だと公言してはばかりませんでした。

これを聞きつけたアテナが黙っているはずがありませんでした。

老婆に変身して地上に降り、やさしく「高慢になると罰を受けますよ」と忠告しました。

だがアラクネはいっこうに態度を改める様子がなく、そこで怒ったアテナは本来の姿に戻り、アラクネに機織の勝負を挑みました。

素晴らしい手さばきでアテナがつくったのは、神々しい光に包まれたオリンポスの神々の勇姿でした。

そして隣をみると、なんとアラクネが織っていたのはゼウスやほかの神々が人間の女を手ごめにしたり、密通したりの恥ずべき絵柄でした。

堪忍袋の緒が切れたアテナは、その場でアラクネを醜い蜘蛛の姿に変えてしまいました。

だから蜘蛛になったアラクネは今でも黙々と自分の糸で一心不乱に機を織り続けているのです。

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