給付までの流れ
病院で診断を受ける
↓
診断書などを市区町村に提出し要介護申請する
↓
介護認定審査会が介護認定を出す
↓
介護保険被保険者証が発行されケアプランを相談する
↓
ケアを受けながら6か月後に認定更新
↓
2年ごとに認定更新
必要な書類等
- 各種申請書
(受けるサービスによって異なる) - 介護保険の被保険者証
もらえる人
- 介護保険に加入している人、その家族
※40歳以上で健康保険、国民健康保険に加入していれば自動的に加入となります。
届け先
- 東京都市町村役場
介護保険で受けられるサービス
訪問サービス
- 訪問介護
自宅で一定の時間、介護を受けられます。 - 訪問リハビリステーション
まひなどがある人がリハビリ指導を受けられます。 - 訪問入浴介護
寝たきりの人など入浴介助を行います。 - デイサービス
日中、日帰りで介護施設に通うことができます。 - 訪問看護
看護師や保健師による看護を受けられます。 - 介護福祉用具の貸与
杖、車いす、ベッドなどを格安で借りられます。
施設サービス
- 介護医療型医療施設
医療型病床と呼ばれる病院や医療施設です。 - 介護老人福祉施設
いわゆる老人ホームです。 - 介護老人保健施設
自宅復帰を前提にしたリハビリ施設です。 - 地域密着型の施設
民間自治体が運営する介護施設です。
ショートステイ
- 短期入所生活介護
老人ホームなどの介護施設への短期入所です。 - 短期入所療養介護
医療施設への短期入所を指します。
介護保険を使うとケアサービスが自己負担一割で利用できる
介護に必要な時のためにも知っておきたいお金のこと
自活が難しくなった高齢者、障害者のケアに対するサポートをするための制度です。
ほとんどの場合はデイサービス利用などの現物支給となります。
このサポートを受けるために最初に必要なのが「要介護認定」です。
例えば、あなたの家族が何らかの病気で体が不自由になったとします。
その時はまず医師に相談し、介護認定に関する書類を書いてもらいます。
それを持って、市町村役場の窓口で相談してください。
書類を提出すると、介護認定審査会という場所で、介護等級の審査を行うことになります。
期間としては1か月から2か月の時間がかかります。
審査が終わると、介護保険被保険者証が届き、これでやっと、介護保険を使ったケアができます。
余談ではありますが県民共済や民間の保険で、等級によっては保険金の支払いがあります。
自身の入っている保険を確認し将来やもしもの時のため、余計掛け金等をし続けないために、定期的に保険の見直し等をすることをお勧めします。
話は戻りますが被保険者証を持っていると、様々なケアが一割程度の自己負担で利用できるようになります。
例えば入浴介助の正規料金が2万円だとします。
ということは2,000円で利用できるということです。
さらに、負担金額の条件も決まっていて、毎月のサービス利用費用が3万7200円をこえると、それ以上お金を払う必要がありません。
要介護認定が下りるまでの間は、正規の料金で上限なく全額ふたんしなくてはならないので、祖父母、親、などの様子がおかしいと思ったら早めに受診と申請をした方がいいでしょう。
利用出来るケアの内容は要介護認定の等級によって違います。
等級が軽ければデイケアサービスは受けられるけど、施設への入所はできないということもあります。
また、老人ホームは「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム、特養ホーム)」「特定施設入居者生活介護施設」という明記があれば介護保険を使え、自己負担が低くなりますが、それ以外の有料老人ホームや高齢者向けマンションの利用料、家賃は適用外です。
老人ホームは住居とみなされるからというのがその理由です。
ただ、老人ホームにいても、リハビリや入浴介護などのサービスは介護保険を使った金額で利用することができます。
もし現時点では必要がない場合も将来介護支援を必要になったときのためにも是非今から知っておいて損はないのではないでしょうか。
この投稿がお困りの方の何かのお役に立てたら幸いです。
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