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【キングダム】戦略家大将軍呉慶と若き戦略家呉鳳明を大解説2021年

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魏という国の武将にも魅力的な武将はたくさんいます。

その中でも秦との戦いで麃公(ひょうこう)将軍と激闘を繰り広げた大将軍呉慶と合従軍の戦いではその天才的な軍略を駆使し存在感を示した若き戦略家呉鳳明を今回は紹介します。

これを読んでいただければ、これからのキングダムがますます面白くなること間違いなしです。

是非最後までご覧ください。

【キングダム】呉慶(ごけい)

武勇も兼ね備えた冷静な戦略家

武将には野生の直感で戦う「本能型」と、作戦を立てて戦う「知略型」のタイプがあります。

魏の大将軍である呉慶は、「知略型」の武将です。

類いまれなる戦争の才を持ち、かつては戦国四君の1人である信陵君(しんりゅうくん)に食客頭(しょっかくがしら)として囲われていました。

呉慶(ごけい)恐ろしさは秦にも知れ渡っており、六大将軍の王騎(おうき)が

「信陵君(しんりゅうくん)の智嚢(ちのう)と言われた軍才は魏随一」

キングダム66話

また、呉慶は知略だけでなく武勇も兼ね備えており、中華統一の第一歩として秦が魏に侵攻したときは、自ら兵を率い、丸城を守る黒剛の首をとりました。

戦いでは常に冷静な呉慶ですが、侵略者を排除することに関しては、そんな彼らしからぬ異常な執着を見せます。

秦と魏の戦いのさなか、呉慶(ごけい)が滎陽城(けいようじょう)に足を運ぶと、城主である隆太(りゅうたい)援軍に喜びました。

しかし、呉慶は「援軍ではない」と言い捨て、

「うす汚い侵略者が、我が魏の地を踏むことは、断じて許さぬ」

キングダム第51話

と滎陽(けいよう)の全軍を傘下に収めると、秦軍に逆襲をしかけるのでした。

呉慶の侵略者に対する異常な憎悪は、幼少のころ、祖国・甲を趙に滅ぼされた恨みから来ています。

この強い情念こそが、呉慶(ごけい)を強くさせたのです。

秦と魏の戦いの終盤、呉慶は秦の大将軍である麃公(ひょうこう)と戦います。

呉慶(ごけい)は戦略と布陣で麃公(ひょうこう)を叩き潰そうとするものの、麃公(ひょうこう)の圧倒的な突破力の前ではどんな策も無力でした。

麃公(ひょうこう)に本陣まで詰め寄られた呉慶(ごけい)は撤退すべき場面だったにもかかわらず一騎打ちを挑みます。

戦いの中で呉慶(ごけい)の身の上話を聞いた麃公(ひょうこう)は

「将の責務よりも私情を優先させた貴様に待つのは敗北の二文字」

キングダム第72話

と冷たく告げ、宣言通り呉慶(ごけい)を討ち取りました。

皮肉にも呉慶(ごけい)を強くした恨みの感情が、彼自身を死に導いたのです。

呉慶の死により、彼に強い信頼をおいていた魏軍は戦意を失い、その結果、秦に敗北することになったのです。

【キングダム】呉鳳明(ごほうめい)

完璧な策で相手を滅ぼす李牧に並ぶほどの優れた戦争の才を持つ

紀元前241年に起きた合従軍との戦いで、魏軍の総大将として現れた呉鳳明。

彼は魏の大将軍だった呉慶(ごけい)の息子で、父と同じく知略に長けています。

戦術に絶対の自信をもっており、麃公(ひょうこう)と戦った際には

「この術が解けるのは俺の他には李牧くらいのはずだからな」

キングダム266話

と、自分が李牧に並ぶ戦略家であると自負していました。

また、呉鳳明は優れた発明家でもあります。

函谷関の戦いでは彼によって改良された井闌車(せいらんしゃ)が登場しました。

難攻不落と名高い函谷関の城壁に橋をかけ、多数の兵士を送り込むことに成功しました。

一方、作中で呉鳳明(ごほうめい)が剣を交えた描写は一度もなく、戦闘に関しては他の武将よりは苦手としているのかもしれません。

呉鳳明(ごほうめい)には霊鳳(れいおう)という師がいます。

霊鳳(れいおう)は、秦の六大将軍や趙の三大天と並ぶ英雄とされる

「魏火龍七師(ぎかりゅうしちし)」

の一人で、呉慶も恐れるほどの冷酷な戦略家です。

そんな霊鳳(れいおう)が、呉鳳明(ごほうめい)を

「最強の教え子」

と呼び、

「その才覚は私以上だ」

キングダム第381話

と誇らしげに語っていることからも、呉鳳明(ごほうめい)がいかに知略に秀でているかがわかると思います。

合従軍と秦との戦いが終結した後、呉鳳明(ごほうめい)は魏の要所の1つである魏の著雍(ちょよう)に援軍として駆けつけ、ふたたび秦と戦います。

魏火龍七師(ぎかりゅうしちし)を3人を呼び出し、完璧な布陣で秦軍を迎え撃つ魏軍。

魏が圧倒的に有利かと思いきや王賁(おうほん)が考え出した3つの軍で三ヶ所を同時に攻撃するという策によって、劣勢に陥ることになります。

秦軍に本陣を攻められた呉鳳明(ごほうめい)は霊凰(れいおう)が率いる軍と合流し、そこに飛信隊が現れます。

が二人のどちらが呉鳳明(ごほうめい)なのかわからずにいると、呉鳳明(ごほうめい)は師である霊凰(れいおう)を信に殺させ、そのすきをついて逃亡に成功しました。

憤る霊凰(れいおう)の側近に対して、呉鳳明(ごほうめい)は

「強き者が残らねば、これからの戦国を魏は勝ち残ることはできぬ」

キングダム401話

霊凰(れいおう)の冷酷さが呉鳳明(ごほうめい)に受け継がれているとしたらなんとも皮肉な話ですね。

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