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2021年【キングダム】騰(とう)将軍史実徹底解説!六将王騎の意志を継ぐ最強の将軍

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【キングダム】史実の騰(とう)将軍とは?

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騰(とう)将軍の特徴としてはまず目につくのがその外見です。

緩いウェーブのかかった西洋貴族のの様ないでたちでアジア人なのかという疑問もあります。

史実上の騰(とう)将軍は首都及び近くの県を統治する「内史」だったと記されています。

しかし文官だったというわけではなく、秦が中華を統一するときに韓を攻略しているので将軍であった騰(とう)将軍が、統治していると考えるのが自然でしょう。

また、名前が「騰」という名前ですし、史記にも特に騰(とう)将軍が白人であったという記述はどこにもありませんので、実際は信たちと同じ秦国出身でったと考えられます。

しかし、漢字の名を持ち、史実が中華の人間だったからといって、キングダムの騰(とう)将軍が白人ではなかったと言い切れるわけではありません。

【キングダム】史実の騰その独特な風貌秦の人間なのか?

陽端和(ようたんわ)河了貂(かりょうてん)のように、山の民でありながら漢字の名をもった人物も登場していますし、陽端和(ようたんわ)にいたっては、史実では中華に人でありおそらく男性です。

これを考慮に入れると、作中では騰(とう)将軍が別の民族である可能性は十分にあるので、キングダムで描かれているような風貌であったことも十分に可能性はあります

では、彼が白人だったと仮定して、なぜ「騰」という漢字の名前がついているのでしょうか。

山の民は陽端和(ようたんわ)配下のバジオウやタジフ、合従軍の函谷関攻めで燕将(えんしょう)として参加したオルドなど、彼らはすべて名前がカタカナになっているので、作中では「中華以外の民族はカタカナの名前」というルールが設けられていると考えられます。

もちろんストーリー上面白くなるようにフィクションの登場人物だった可能性もありますが・・・

また、李牧配下のカイネなどの場合は山の民出身の場合や過去の記事で北方の騎馬民族の戦術や匈奴などの戦いなどが関係しているものと考えらえます。

しかし、河了貂(かりょうてん)は、山の民でありながら漢字の名前を持っています。

これは、幼いころより秦で暮らしたためとも考えられるので、ひょっとすると、騰将軍も、何らかの事情により、幼いころに秦に渡ってきた、あるいは親の代に秦へと渡り、そこで生まれ、白人のような見た目をし、漢字の名を名乗っているのかもしれません。

もっとも、陽端和(ようたんわ)のような女性として設定が変わっているが、実在した人物であるため名前をそのまま使ったのかもしれません。

【キングダム】史実の騰一国を滅ぼすほどの実力!晩年は市町村長になる?

騰(とう)将軍は王騎(おうき)亡き後、王騎軍をそのまま引き継ぎ、騰軍として再編成したため、王騎軍軍長であった録鳴未(ろくおみ)、隆国(りゅうこく)も当初は騰(とう)将軍の参謀として仕えていました。

しかし、論功行賞により将軍となった二人に対し、は二人も新しい六将候補だと警戒しています。
※旧六大将軍はこちらをご覧ください。

しかし、作品中では「騰の部下」の印象が強い彼らは個人的には六将入りは微妙な線だと思っています。

史実では騰(とう)将軍は紀元前231年に南陽の地の仮の守となり、翌紀元前230年、韓を討ち滅ぼします。

この快進撃はまさに六将の突破力としか言い様がありません。

騰(とう)将軍は『語書』に南郡の郡守として名前が載っているといわれています。

郡守とは、市長村長です。

韓を征服した騰は、なぜ左遷とも思える待遇に処せられたのか・・・

今後のキングダムの展開でどう描かれるのか楽しみです。

【キングダム】指揮力と剣力を兼ね備えた王騎軍の副官・騰(とう)

亜麻色の髪を持つ騰は白人なのか?

王騎軍の副官として、多数の戦を経験してきた騰(とう)。

優れた武力を持つ彼は、王騎(おうき)が龐煖(ほうけん)に敗れて死没すると、王騎軍を引き継いで将軍に昇格しました。

そんな騰の記録は『史記』に残っているため、実在した人物とされています。

史実における彼は将軍として、そして首都近辺を統治する内史として秦に仕えていました。姓および生没年、王騎軍の副官として参戦していたのかは不明ながら、王騎の死後、紀元前230年には韓に攻め入り、同国を滅亡に追い込むことに貢献しています。

騰の風貌に関する記述は『史記』にはありませんが、『キングダム』においては、亜麻色の髪を持っている、まるで白人かのように描かれています。

秦の将軍ではあるものの、果たし後の出自は中国にあるのでしょうか?

あきちゃん
あきちゃん

近年の調査によると、春秋戦国時代の中国人の遺伝子は、現在の中国人よりも白人に近いものであったことが明らかになっています。

そのほか、三国時代の王朝・呉の初代皇帝である孫権(そんけん)は、歴史小説『三国志演義』において、白人を思わせる碧眼の人物として描かれていました。

騰が『キングダム』において白人然とした風貌で描かれているのも、それほど不思議なことではないのかもしれません。

また、ほかの登場人物たちとは異なり、騰の先祖だけが秦のはるか西側、ヨーロッパ大陸に近い場所の出身であるとも考えられます。

もちろん、史実では男性でありながら「キングダム」では女性として描かれている楊端和などのように、重要な人物を作品中で目立たせるため、彼を白人然とした風貌で描いているとも考えられるでしょう。

なお、秦は中国統一を果たす際、紀元前230年の韓を皮切りにして、紀元前228年に趙、紀元前225年に魏、紀元前223年に楚、紀元前222年に燕、紀元前221年に斉を併合しています。

原泰久先生は、

「騰は実は歴史的に名の残っている人をあてているんで。あとあと重要なところにいますね」

と発言していることから、紀元前230年、かつての王騎軍を率いる騰が韓に攻め入り、秦による中国統一の口火を切る場面が描かれるかもしれません。

キングダム騰(とう)が剣を振るう際に鳴る妙な音

王騎や信と共に入浴した際、湯の中で泳いだり、楚軍との激突を控えた緊迫している場面で、王騎の真似をしながら蒙武に話しかけるなど、白人然とした容姿だけではなく、その態度も特徴的な騰(とう)ですが、そんな彼の剣技も、やはり特徴的なものです。

ほかの武将たちとは明らかに異なり、円を描くようにして剣を振るううえに、独特な「ファルファル」という擬音まで付けられているのです。

キングダム騰(とう)将軍
キングダム騰(とう)将軍

果たしてこの擬音は、何を意味しているのでしょうか。

あきちゃん
あきちゃん

王騎軍の副官を務めていることからもわかるように、騰の剣技は、以前に同金を一撃で打ち負かしている豪腕の持ち主、楚の将軍・臨武君ですら敵いません。

それは王騎に

「……長く私を後ろで支えてくれましたが 本来 あなたの実力は私に見劣りしません」(第6巻177ページ)

と評されるほどでした。騰が剣を振るうたびに付けられる「ファルファル」という擬音も、彼の剣技が優れていることを示しているのかもしれません。たしかに、馬上から「ファルファル」という音を鳴らしつつ敵を斬る騰の姿は、一種の威圧感のようなものさえ感じさせます。

この「ファルファル」という擬音の意味に関しては、かつて原泰久先生が自ら明かしていました。

CS放送『漫道コバヤシ』(フジテレビONE) に出演した際、進行役であるケンドーコバヤシに「先生も独特の擬音を使いますよね。

ー大事なことはすべて漫画から教わったー2012年より放送開始!ケンドーコバヤシが 大好きな漫画家さんに会いに行き ひたすら話を伺う漫画好きのための漫画専門番組『漫道コバヤシ』毎回、超豪華なレジェンド漫画家が降臨!今だから ...

漫道コバヤシ - フジテレビ ONE TWO NEXT(ワンツーネクスト)

ファルファルファルとか」と話しかけられると、原泰久先生は

「そうなんですよ。あれも全部、王騎から派生していて。王騎が普通じゃないから、それを支える騰(とう)う普通じゃダメだと思って。騰の良さも含めて王騎の良さなので。結果、何かファルファルって出ちゃいましたね」

と返答しているのです。

口紅にピアス、女性的な口調など、異様なほどに存在感のある王騎。

そんな彼を支える役目は、存在感の感じられない普通の武将では務まらないでしょう。

「キングダム」には、優れた武力を持つ大柄の武将が多数登場します。

彼らと対峙した際、王騎や騰(とう)が目立たなくなってしまわないよう、不思議な魅力のある人物として描かれているのです。

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